No.23鎌倉あじさい祭り~梅雨第1/7弾”紫陽花”~
撮影時期:平成30年(2018年)6月、掲載時期:令和2年6月
■鎌倉あじさい(紫陽花)祭り
今日6/11は東京が午後から梅雨入りと聞いてます。このため、梅雨にふさわしい場所を散策したのを連作でアップを予定。第一弾は、2年前の梅雨時にいった鎌倉、”あじさい寺”として有名な長谷寺や明月院などを散策したのでご紹介させて頂きます。
(1)散策ツート
当日は北鎌倉駅を降り、徒歩で円覚寺→建長寺(の前を通って)→”隠れた?あじさい寺”明月院→鶴岡八幡宮を散策。遅いお昼を鎌倉小町通りで食べた後は、バスで”竹の寺”で有名な報国寺、次いで江ノ電で”あじさい寺”長谷寺を訪れた。
以下では、鎌倉の代表的な名所 長谷寺・明月院・報国寺他を紹介します。
(2)長谷寺 鎌倉の”あじさい寺”と言ったら……
今年令和2年6月鎌倉の”あじさい寺”として有名な長谷寺では、コロナ防止対策として事前の日時予約制で特別拝観料1000円、入場者数は午前・午後各々500人に抑えている。ニュースで見た限りでは、予約は(ネット申し込みはなく)往復はがきのみで、あえて予約手段難を手間取らせる工夫をしていくとのこと…なるほど巧いと頷く限り(笑)。
さて、写真は2年前(平成30年)に梅雨の鎌倉を訪れた際の風景、当然人数制限はない(笑)。
■3時頃に長谷寺に行ったら入場整理券が配布されていて人数制限しており多くの人が待合いで座って待ってました(苦笑)。私の番号は807番。
■いよいよ観覧。長谷寺の裏山一体が紫陽花。遠くの”由良が浜”を眺めながら、あじさいを楽しみましたが、人人人には少し風情がない感じ。でも、長蛇の列は2年前だからあり得た風景だけど……今のコロナ後では考えられない風景になりましたね(苦笑)。
(3)明月院
平安時代後期(1160年)に親の供養にために造った名月庵が起こり、百年後(1268年)に禅寺として陣容を整える。
■個人的には長谷寺より”あじさい寺”(笑)
鎌倉の”あじさい寺”と言ったら”長谷寺”だけど、個人的にはここ”明月院”の方があじさい(紫陽花)を堪能出来るまさに”あじさい寺”と思った。 紫陽花って、”花あじさい”、”額あじさい”の2系統あるが色や形様々あり、境内の散策路の両側を紫陽花がこれでもか~って位に出迎えてくれるのは嬉しく癒される(笑)。約2500株のヒメアジサイで境内が染まり、特に青い花は「明月院ブルー」と呼ばれているとのこと、納得。
長谷寺は人数制限あり待たされたけど、ここは整理券も人数制限なく自由に散策できたのがとても良い印象として残ってますね。
■「悟りの窓」と呼ばれる円窓
境内の方丈※に長蛇の列が出来ている。何かな?と思ったら「悟りの窓」と呼ばれる円窓を一目見て写真撮影しよとしている流れ。早速並んだけど、小さな畳の座敷にある円形の窓とその先の風景、わびさびの世界というか、和の世界というか、小宇宙を感じる(感じすぎ?)。
円窓の奥には菖蒲棚があり菖蒲の花が見えるはずなんだけど、向う側から撮影している観光客がウザいけど、まあ許す(苦笑)。
※方丈
禅宗寺院建築で本堂・客殿・住職居室を兼ねるもの。
裏から見た「円窓」はこんな感じ(笑)。やっぱり見たくなる裏側からの眺めです。
■さまざまな紫陽花(あじさい)
”明月院ブルー”の花あじさい 花あじさい 花あじさい 花あじさい 額あじさい 額あじさい 額あじさい
(3)”竹の寺”報国寺
2000本の孟宗竹(もうそうちく)が一年を通して見れる報国寺。
南鎌倉の長谷寺や北鎌倉の明月院からは少し離れているが、”竹の寺”と聞いてバスに乗って訪問。竹林が思ったより小さかったけど、竹林の中に入ると幻想的な風景を味わうことが出来ました。
(4)その他
江ノ電、鶴岡八幡宮、鎌倉小町通りの写真を掲載します。