No.83-『古代蓮の里』in行田(埼玉)

撮影時期:令和2年7月、掲載時期:同じ
■古代蓮の里
(1)プロローグ
 昨今東京都のコロナ罹患者100人越えが続き、介護という高齢者対応の仕事柄もあり都内に足を向けることも気が進まず近隣を散歩してタテ散歩を作成していた。一方、読売新聞に行田の古代蓮の里の蓮が見ごろとの記事あり、県外なら良いかと、(電車ではなく)車で埼玉県行田市まで向かう。約60キロ強、圏央道を使って我が家からほぼ北上、埼玉県の東北部、群馬県に隣接するのが行田市。自宅から1時間45分位。
 行ってみると、行田市は❶”古代蓮の里”以外にも以下が有名としりビックリ。
❷”田んぼアート”、❸”小説&映画『のぼうの城』で有名になった忍城(おしじょう)”、❹”小説&TVドラマ『陸王』で有名になった足袋の町”、❺”(東日本最大の)埼玉古墳群”
NOTE:❷の田んぼアートは今年はコロナの影響で実施していないとのこと、残念。

行田蓮(古代蓮)

(2)古代蓮って3種類あるんですね(笑)
 ”古代蓮”でネット検索すると”行田蓮”、”原子蓮”、”大賀蓮”の3種あること知る。
 一つはここ行田で工事中に発見された行田蓮、昭和46年公共施設の建築のため造成工事を実施、昭和48年に池の水面に丸い葉が浮いているのに気づき調べると蓮の葉で、鑑定の結果1400年~3000年前の古代の蓮が発芽したことが判明。行田蓮を古代蓮と称して、1995年に”古代蓮の里”を開園してます。

行田蓮が一面に(笑)

次の”原始蓮”は、東大阪に自生していた蓮で、植物学者の大賀博士の結果、万葉の時代から自生していることが判明したとのこと。
最後に”大賀蓮”、これは千葉県検見川の落合古墳発掘の折に大賀博士が発見したハスの種を植えたら、2千年の時を越えて発芽したので大賀博士の名前を取って”大賀蓮”と称しるようになった古代蓮。

原始蓮

(3)古代蓮(行田蓮)が一面に大きな葉っぱとハナを咲かせていました(笑)

(4)世界の蓮
行田蓮の池とは別に、世界から集められた蓮が一堂に介した蓮池があります。
そこにはインドや中国に蓮があるのは自明だけど、アメリカ蓮もあり、アメリカにも蓮あるんだとビックリ(笑)。
 以下には、独立で撮影した3枚~4枚の品種の名札と花や蕾(つぼみ)などの写真を組合わせ合成して一枚に纏めた図鑑形式にしてみました。
【後記】結構この図鑑形式にするのに手間取りましたが、見やすく分かりやすくなったかなあ…と自画自賛しています。

(2)蓮の種類
蓮は世界で40種類以上あるんですね。花弁の数で分けると、花弁が25枚までが「一重咲き種」、25-50枚を「半八重咲き種」、50枚以上を「八重咲き種」の3種類に分類できるとのこと。
■一重咲き種では、

■八重咲き種では、

【後記】蓮の花は、午前中に花が咲いて午後には閉じてしまうので、午前中に行くことをお勧めします(笑)。

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